激!学生ローン 本文へジャンプ
激化するネット戦略


新規顧客の獲得手段として、看板広告は頭打ちの様相を呈していることは前の頁で述べた。
そこで知名度に劣る学生ローン業界が、生き残りをかけた広告手段の最有力候補として、インターネットによるものが大きなポイントとなるのは間違いない。
ところで、ユーザーはどのようにしてインターネットで「学生ローン」を見つけているのだろうか。
考えられるキーワードとして「学生ローン」・「学生 キャッシング」・「学生 融資」・「学生 消費者金融」等だろうか。調査したところ、以外にも「学生ローン」が多いことがわかった。
そこで主要検索エンジンで早速検証してみたのだが、検索エンジンによって全く違う検索結果となることに驚かされた。
以下が検証結果である。

   検索対象キーワード 「学生ローン」で1ページ目に表示されるサイト(平成20年3月7日現在)
Yahoo Google MSN
学生ローン専業者 8 1 7
アフリエイトサイト 2 9 3

アフリエイトというのはご存知の方も多いと思うが、いわゆる「比較サイト」だ。
アフリエイトは次の3者から成り立っている。

1.アフリエイト主催会社
2.アフリエイター
3.広告主

まず、アフリエイト主催会社に個人や企業のアフリエイターと呼ばれる人たちが会員登録をする。
次に消費者金融会社・学生ローン専業者が広告主として登録する。
アフリエイターは、自分のサイトに広告主の広告を掲載し、それがクリック、もしくは実際に申し込みがあると、アフリエイターは主催会社からお金が貰えるというシステムだ。
主催会社は、広告主から広告料を徴収し利益を上げている。
当然、アフリエイターたちは「キャッシング」や「消費者金融」「ローン」「学生ローン」などのビックキーワードで上位表示することをねらってくる。
インターネットの世界では、検索結果1ページ目に表示されなければ、アクセスが激減するためだ。
3ページ目以降ではないのと一緒といっていいだろう。

上の表で驚くべき結果がGoogleだ。10件中9件がアフリエイトサイトなのだ。
学生ローン専業者は実にたったの1件だ。
YahooやMSNは専業者の方が多いが、ユーザーがどの検索エンジンを使うかによってアクセス数が左右されるのだ。
そこで学生ローン業者・アフリエイターたちは検索エンジンで上位表示されるよう、あの手この手で工夫する。
その工夫が「SEO」といわれる手法なのだが、基本的にYahooとGoogleでは検索のアルゴリズムが全く異なるので、YahooではうまくいってもGoogleでうまくいかない。また、その反対もあるのだ。
いずれにしても、このようなSEOはスパムである。
一度ペナルティを受けるとなかなか抜け出すことは困難になる。
そのようなことはせずに、自身のサイト内容を充実させ、自然と他人からリンクされるようなサイト作りを心がけることが、結果として最適なインターネット戦略となるのではないだろうか。